こんにちは、keiです(=゚ω゚)ノ
版画家・絵本作家として知られる手島圭三郎さん
御年86歳になられ、創作する40作目の絵本を
最後の作品としてその創作現場を『日曜劇場』が密着されました。
大人になってから絵本には全く手を出さなくなってしまいましたが、
子供向けの本というだけでなく、大人が楽しむ絵本というジャンルを確立
させた手島圭三郎さん
今回は手島圭三郎さんの作品や経歴についてまとめてみました。
プロフィール
手島圭三郎(てじまけいざぶろう)さん
1935年北海道紋別市生まれの85-86歳
北海道学芸大学を卒業後は
中学校教論として20年間お勤めになります。
日本版画協会展に出展したシマフクロウの版画が、
書店の編集者の目に留まり
教員生活を終え、絵本作家としてデビューされました。
題材は北海道の動物たち
手島さんが題材にされるのは主に在住している北海道に住む動物たち
リアルで動物たちの生きる力強さが感じられる作品ばかりですよね^ ^
アイヌのユーカラを絵本化
動物を題材にした絵本のみならず、
民俗学者の藤村久和さんとタッグを組んで、アイヌのユーカラを
絵本シリーズ化したことでも知られています。
【ユーカラとは?】
アイヌ語で叙事詩を意味する。
アイヌでは少年の英雄が主人公となるお話が多く、
「英雄叙事詩」と訳される時も。
【叙事詩とは?】
物事、出来事を記述する形の韻文であり、ある程度の長さを持つものである。
一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を
出来事の物語として語り伝えるものをさす。
引用元:Wikipedia
引退を決めた最新作とは
手島さんは40作目となる「きたきつねとはるのいのち」を
最後の作品として引退を決められました。
引退を決めた理由としてはやはり、体力の衰えが大きいようです。
絵を集中して描くだけでも結構体力を使うと思いますが、
木版画の場合、絵を描いてさらに木を削る工程が必要になるので、
思っている以上に体力を使うものということがわかりますね>_<
原画はどこで買える?
絵本として買うのもとても素敵なのですが、
木版画の原画だけでの販売もされているようです。
⇧⇧⇧⇧⇧
こちらから購入することができます。
特別に漉いてもらった和紙に1枚1枚刷って完成させるものになるので、
インクののりだったりというのが変わって
1枚として同じ作品はありません。
唯一無二の作品がこうニュアンスできるなんて、
とても贅沢な気分になりますね(*´-`)
まとめ
今回は絵本作家・手島圭三郎さんに、ついてまとめてみました。
″絵を楽しむ大人の絵本″
響きがなんかお洒落ですよね、
今まで私が持っていた先入観を簡単に壊されました、
大人でも絵本を読んでもいいんだ(*´-`)
こういったジャンルに卓越した手島さんのような人が
沢山表舞台に出てくるようになれば、人の心はもっと豊かになりそうですね^ ^
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