こんにちは、keiです(=゚ω゚)ノ
陶芸家として活動する辻村史朗さんが『日曜美術館』で特集されます。
今や世界中にコレクターがいるという人気陶芸家。
奈良に自作した自宅と釜でひっそりと、一心にものづくりと向き合われています。
また陶芸家の他にも書や絵画など、様々な芸術家の顔を持つ辻村さん。
今回は辻村さんについてまとめてみました。
プロフィール
辻村 史朗(つじむら しろう)さん
1947年奈良県生まれの75歳
画家を目指していたものの挫折し、とある民藝館で見かけたひとつの大井戸茶碗をきっかけに
、陶芸に目覚めます。
30歳を前にして自宅と釜を奈良の山野に作り、
師匠もおらず、弟子もとらず、ただひたすらにものづくりに向き合ってこられました。
弟子とまではいかないのか、息子さん2人(長男の唯さん、次男の塊さん)が
父の姿を見て陶芸を学ばれたようです。
1978年に初の個展を開き、それをきっかけに国内だけでなく、
世界中で個展を開くまでになりました。
作陶だけじゃない!
陶芸家としての人気を博していますが、
元々画家を目指していたこともあり、
油絵や書など幅広い芸術に精通しておられます。
いろんな作風で自分の表現するしたいことを表せるって素敵ですね^ ^
力を入れる″志野茶碗″とは
辻村さんが作陶において今力を入れておられるのが
志野茶碗。
志野焼きとは、
美濃焼の一種で、美濃(岐阜県)にて安土桃山時代に焼かれた白釉(はくゆう)を使った焼物
引用元:Wikipedia
重要無形文化財に指定されている技法や、
岐阜県の重要無形文化財に指定されている技法があらようです。
黒土や赤土の上から白釉をかけるため、下地の土の色味がでてとても味のある陶器に仕上がります。
いくらで買えるのか
世界中にコレクターがいる人気陶芸家の作品とは一体いくらで買えるのでしょうか?
こちらの志野焼きの茶碗
なんと55万円!
茶碗類は一律55万円で購入できるようです。
なかなか普段ではお目にかかる金額ではありませんね…
こちらはぐい呑み。
お値段は27500円とまだ手が届きそう。
こちらの書は165000円
油絵も20万円前後のものから
35万円前後のものが多いようです。
今はなかなか手が出ないような金額ですが、だんだんこういった芸術がわかるようになって、
将来1枚でも飾れる経済力や感性を持っていたいなと思いますね^ ^
現在公開中の個展
現在2022.04.23(土) ~ 2022.08.21 (日)で開催されている個展
辻村史朗 茶盌
TSUJIMURA SHIRO 100 WORKS
辻村さんが手がけた茶碗100椀を前後期分けて展示されます。
力を入れられている志野焼き茶碗ばかりを集めた
とてもこだわりのある個展になっています。
【ACCESS】
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM
京都市東山区祇園町南側570-107
10:00〜18:00
⼀般1000円、⼤学・⾼校・中学⽣700円、⼩学⽣以下無料
まとめ
今回は芸術家・辻村史朗さんについて調べてみました!
一つのことを極められる芸術家の方は多いですが、
ここまでいろんな作風で表現される方がいることが驚きでした!
しかも現在開催中の個展は京都。
関西住みの人にはチャンスですね^ ^
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