こんにちは、keiです(=゚ω゚)ノ
6月6日に放送の『バラいろダンディ』
そこでとある技術者に密着されます。
″芹澤鳩″…ん?はと??いや本名ではないよね???
と思って調べてみたら芹澤庸介さんという方で、
鳩時計修理士なんだとか!
鳩時計なんて今時珍しいなと思ってしまい、気になったので
今回は芹澤庸介さんについて調べてみることにしました。
プロフィール

芹澤庸介(せりざわ ようすけ)さん
1979年東京生まれ
生年月日は公表されておらず、42、3歳の方ですね
14歳で海外に移住。5年間を海外で過ごし、
19歳頃に帰国し、法律家を目指して専修学校に通われています。
鳩時計に出会ったのは20歳の時、ヨーロッパ一人旅をしていて、
ドイツのフランクフルト航空で見かけ、
その魅力に魅せられてしまったそうです。
帰国後、鳩時計の歴史や知識について独学で勉強されたとのこと。
鳩時計の修理についても独学で習得されたとのことなので、
すごいですよね(O_O)
現在は古い鳩時計の修理の相談依頼や、
本場・ドイツへ鳩時計の買い付けにいったりと、
技術者・バイヤーとして活躍されています。
そもそも鳩時計とは?

1783年ドイツで発明されたとされる壁掛け時計の一種です。
恐らく祖父母の家とかでよく見かけていたような懐かしい感じがしますね^ ^
主にドイツのシュバルツヴァルド地方で普及したもので、
木製で重りで動かす振り子時計になります。
毎時ちょうどに時計上部の小さな窓から小鳥の模型が顔を出し、
時刻の数だけ鳴き時報を教えてくれます。
それとあわせて半にも一度鳴くようにもなっているようです。
″鳩時計″と呼ぶのはどうやら日本だけのようで、
本来はカッコウが鳴く時計です。
カッコウが別名″閑古鳥″(不景気の時に鳴くとされる鳥)の為、
縁起が悪いとのことで、鳩に変えたと言われています。
ノルウェーでも北の方角でカッコウが鳴くと死者が出るとされることから、
北側に鳩時計は置かないなど、
縁起が悪い鳥と思いがちですが、ヨーロッパでは縁起の良い鳥として扱われています。
なんなら、ノルウェーでもカッコウの鳴く木の下にいれば、願い事が3つ叶う
フランスでは初鳴きを聞いた時にポケットの中に金があれば、
その1年間はお金に困らない
と言った縁起の良い話も多いのです。
国によって大きく変わってくるものなんですね、
カッコウは全て同じなのに(´・∀・`)
鳩時計どこで買える?
さて、芹澤さんが買付けされた鳩時計は一体どこで買うことができるのでしょうか?
東京の店舗で
ひとつは東京に構えている
鳩時計専門店「森の時計」
常時60点〜100点の鳩時計を展示しているギャラリーにもなっており、
ここで鳩時計の修理の相談も受けているようです^ ^

こう並んでいると圧巻ですね‼︎
完全予約制での営業とのことなので、行く時は注意が必要です。
メールが電話予約でいいみたいです^ ^
access
森の時計 東京本社 鳩時計ギャラリー
東京都中央区日本橋横山町8-5
森の時計ビル4階
営業時間
【平日:月・木・金 11時~16時】
【 土・日・祝日 11時~15時】
オンラインショップで
東京本社になかなか行けない人の為に
オンラインショップでも鳩時計を購入することができます。
基本的にギャラリーと同じラインナップで用意されているみたいです。

お手頃な2.3万円のものから100万円を超えるものまで、
幅広いラインナップでした!
鳩時計と聞いて、古めかしいといったイメージを持ってしまいがちでしたが、
今の時代にフィットするようなモダンな鳩時計も販売されていました。

これめちゃくちゃ可愛いですよね(*´-`)
まとめ
今回は鳩時計修理士・技術者の芹澤庸平さんについてまとめてみました。
歴史あるものに魅力を感じて、現代に普及させる
そう簡単にはできるものではないですよね、
でも芹澤さんのような人がいるからこそ、
文化が守られていくんですよね(*´-`)
私たちも歴史あるものを大切にしていきたいものです。
《合わせて読みたい》
コメント