こんにちは、keiです(=゚ω゚)ノ
ここ数年で本当によく耳にしてしまう芸能関係者の自殺報道
直近の5月11日にはお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが。
5月5日は俳優の渡辺裕之さんが。
いずれも首吊りで、ということでしたね。
まずはご冥福をお祈りいたします。
自殺者が多いことでも知られる日本。
令和3年の自殺者は約21000人と前年よりは少し減少したものの、
それでも毎年2万人以上もの人が自分で命を絶っているのが現状です。
世界統計で見ても男性は12番目に、
女性においては3番目に自殺者が多いと出ています。
参照元:厚生労働省
要因は様々ですが、周りが自殺直前のサイン
というものに気づくことができるのか、わかるものなのか。
周りの知識が、理解があれば防げる自殺というのもあるのかもしれないと思い、
自殺ということについて、改めて調べてみることにしました。
自殺方法は大きく分けて2つ
自殺方法に、ついては様々だとは思いますが、
ここでは大きく分けて『首吊り自殺』と『飛び降り自殺』で考えていきます。
首吊り自殺
亡くなられた多くの芸能人の方がとった方法になりますね。
この方法はうつ病といった心の病を持つ方がとりやすい方法だそうです。
誰にも気付かれずこっそり行える
というのがうつ病の思考に近いものがあるからだそうです。
部屋にあるものが道具になる
というのも手軽に(と言ったら言い方が悪いですが)
行えるということも要因の一つであるでしょう。
飛び降り自殺
高層ビルからや、駅のホームがよく利用されますね。
こちらは″幻覚″″妄想″といった精神的症状が強い人が
よくとる方法だそうです。
どちらも心の病ということには違いありませんが、
症状によってとる行動というのが変わってくるようですね。
参照元:ゆうメンタルクリニック
自殺時に何を思うのか
自殺行為をする人は直前どんな思いでこうどうしているのでしょうか。
自殺行為に走ってしまうのは原因はひとつではなく、
さまざまな要因が重なって衝動的に行ってしまうそうです。
1度は「死にたい」と口にしたという人も多いと思います。
仕事で大失敗したとき、友達・恋人と喧嘩した時など…
気分が落ち込んでその気が無くても口から出ていたという経験はあるかと思います。
自殺者が「死にたい」と思うのも上記の話と一緒にするのは良くないかもですが、
一種の衝動性によるものと考えられています。
お酒に酔った勢いで行為に走る方も多いとのことで、
中には行為の前後の記憶がない人という人もいます。
なので行為をしてしまう人は考えて考えて「よし、死のう。」に至るのではなく、
衝動的にもしくは無意識に行動してしまうという人が決して少なくないということです。
自殺の危険があるサイン
自殺を考えている人のほとんどは周りの人に相談をしないという統計がでています。
心の内に秘めた辛さや苦しさを、誰にも明かさず行動する傾向が高いそうです。
だから、遺書を残さない限り、その人が何に苦しんで何が原因で自殺をしてしまったのか
、わからずじまい。ということも少ないありません。
周りの人が自殺の危険が迫っている人が出すサインに気づくことができれば、
防ぐことができることもあるのではないかと思います。
代表的なサインとしては
- 酒量が多くなる
- 急に性格が変わったように見える
- ケンカが増える
- ひきこもる
- 自殺をほのめかすような発言をする
と言ったサインが出るそうです。
まとめ
今回は自殺ということについて改めて調べてみました。
調べる中で、とある自殺未遂者の言葉なんですが
自殺志願者は、死にたくなんかないんだ。
ただ、痛みを終わらせたいだけなんだ。
引用元:Rocketnews24
という記事を見つけて、人生を終わらせたいわけではないのかと心が苦しくなりました。
生きたい気持ちが強いのに、その痛みを消す方法がわからなくて、
自殺をせざるを得ないところまで追い詰められているということがよくわかります。
すこしでも悲しいニュースを見ることが減りますように。
Photo:photoAC
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